師匠から
「我が子のように手をかけ、かわいがりなさい」
と いう言葉とともに 頂いた漆黒の茶碗
![](https://blog.iyashi.in/wp-content/uploads/2022/01/PXL_20220110_221952886-1024x576.jpg)
大切に大切にしてきた人から人に
長い年月をかけて受け継がれた 器
手にした時 、器そのものの価値を超え ずっしりと感じられる…
愛情…責任…人の歴史…
便利で合理的 もいいけれど
手をかけ 暇をかけ 愛情を注ぐことで
特別な存在となっていく
人も 道具も同じこと。
受け継ぐことの本質を…
息づくものを体感する事を…
また一つ 師匠から教わりました。
現代的な表現を加えて言うならば
手間暇かかるめんどくさいものを受け取ろう!
そうすることで受け継ぐ意味を知り
人として 磨きがかかり
また成長していけるのだから…